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【2021年最新】松井証券は株式投資の初心者でも大丈夫?特徴と手数料・デメリットを元証券会社勤務が解説

・松井証券はどんな会社?初心者でも大丈夫?
・松井証券の手数料はいくらかかる?
・松井証券のデメリットは?

こんな疑問に答えます。

私、にこ(@nikolog1019)は元証券会社勤務。
証券アナリスト、証券外務員1種、日商簿記2級の資格を持っています。
当ブログでは、私が証券会社で学んできた投資に関することを分かりやすくお伝えしています。

この記事を読んで得られること
  • 松井証券が初心者におすすめかどうかが分かる
  • 松井証券の特徴と手数料、デメリットが分かる

松井証券とは

松井証券は、1918年(!)に創業された100年以上の歴史をもつ証券会社であり、
日本で初めて本格的なインターネット取引を導入した証券会社としても知られています。

会社概要
会社名 松井証券株式会社
本社所在地 東京都千代田区麹町一丁目4番地
創業 1918年5月
代表者 代表取締役社長 和里田 聰
資本金 11,945百万円(2021年3月31日現在)

ちなみに、株主優待生活で知られる桐谷広人さんも、
30年以上松井証券を利用しているお客さんの一人です(^^)

松井証券は株初心者でも大丈夫?

松井証券は、株初心者でも利用しやすい証券会社です。

その理由は大きく分けて、3つです。

  1. 手厚い窓口サポート体制
  2. 充実した無料ツール
  3. 初心者向け動画セミナーが面白い!

それぞれを解説していきます!

1. 手厚い窓口サポート体制

松井証券は、2020年度問合せ窓口格付け(証券業界)において、
10年連続「三つ星」を獲得しています。

松井証券のサポート体制は大きく3つに分かれています。

  • よくある質問集やQ&A、手引き
  • 24時間体制の問い合わせフォーム
  • 電話でのサポート

松井証券は、店舗を保有していないインターネット専業証券会社のため、
個別の疑問やトラブルなどが起きた際の問い合わせは、全て非対面で行われます。

初心者の方であれば、人と話しながら解決した方が良い状況もいっぱいあると思いますが、
なかでも電話でのサポートが手厚いところが松井証券の特徴です。

特にリモートサポートは、
直接顧客の画面を共有しながら操作方法などを聞くことができるため、
初心者の方にとっても親切なサポート体制です。

セキュリティ対策もしっかり行われているサービスなので、
安心して利用することができますし、
フリーコールなので電話代がかからないのも嬉しいポイントです!

2. 充実した無料ツール

松井証券では、以下のツールをすべて無料で利用することができます。

松井証券の無料ツール一覧
  • ネットストック・ハイスピード
  • 株価ボード
  • 株アプリ
  • 株touch
  • 投信アプリ
  • 株価教えて! by 松井証券
  • QUICK情報
  • QUICKリサーチネット
  • テーマ投資ガイド
  • チャートフォリオ
  • アクティビスト追跡ツール
  • 松井FP~将来シミュレーター~
  • ネットストックトレーダー
  • ネットストックトレーダー・プレミアム
  • フル板情報(BRiSK for 松井証券)

とってもたくさんあるのですが、上記のなかでも、
高機能取引ツール「ネットストック・ハイスピード」「QUICKリサーチネット」
無料で利用できる点は大きな魅力です!

高機能取引ツール「ネットストック・ハイスピード」は、簡単に言えば
プロディーラーと同じ環境を個人投資家にも提供しますよ、というツールです。
複数のチャートが見られたり、スピーディーな注文が出来たりとデイトレードにも向いています。

もう一つの「QUICKリサーチネット」は、
QUICKの豊富な証券・金融データベースとQUICK企業価値研究所が発信するアナリストコメントを融合させたリサーチレポートサービスです。

QUICKリサーチネットは何がすごいかって、
SBI証券、楽天証券、auカブコム証券などの同業他社では有料のところ、
松井証券は無料で提供しているのです!

正直、これだけで口座開設する価値があるくらいです。(笑)

特にこれから投資を始める方や投資初心者の方は、

  • 今マーケットで何が起こっているのか、
  • それに対してアナリスト(プロ)はどう捉えているのか

を知ることが大切なのですが、

この情報をQUICKリサーチネットが提供してくれるんです(^^)

3. 初心者向け動画セミナーが面白い!

松井証券は証券業界で珍しく、Youtubeの動画セミナーに力を入れています。
この動画セミナーが実はかなり面白いので、投資初心者の方におすすめなのです!

M-1グランプリ2020覇者のマヂカルラブリーさんや、
株主優待生活でおなじみの桐谷さんが出演しており、
学びあり、笑いありの証券会社らしからぬ堅苦しくない雰囲気が魅力です。

投資を学びたい!という方はぜひ一度観てみることをおすすめします★

【資産運用!学べるラブリー#1 ~長期分散積立~】

【優待の神様 桐谷さんが選ぶ人生最高優待ランキングベスト5】

松井証券の手数料

とはいえ、やっぱり気になるのは手数料!
ということで、松井証券で株式を現物取引した場合の手数料について解説します。
(今回は投資初心者向けの記事なので、信用取引や先物・オプション取引などは割愛します)

株式の現物取引にかかる手数料(税込)
約定代金(1日あたり) 26歳以上 25歳以下
50万円まで 0円 0円
100万円まで 1,100円 0円
200万円まで 2,200円 0円
100万円増えるごとに+1,100円 0円
1億円超 110,000円(上限) 0円

25歳以下はどれっっっっだけ取引しても無料です。

26歳以上は1日の約定代金が50万円までなら無料です!
50万円を超えると100万円ごとに1,100円(税込)ずつかかってきます。
11万円が上限となり、それ以上はどれだけ取引しようが手数料は11万円です。

ただし、NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの場合は、
26歳以上だろうが「ずっと」無料です。買いだろうが、売りだろうが、関係なく「無料」です。

なので、これから投資を始めよう!という方は、
非課税かつ手数料無料のNISA口座を開設することがおすすめです(^^)

注意したいのが、上記の手数料はインターネットで注文する場合であり、
電話注文の場合は手数料が高くなるということです

電話注文の場合

株式の現物取引:約定代金×1%(税込1.1%)(最低手数料22円(税込))

手数料を抑え、スピーディーに注文するには、インターネットからの注文がおすすめです!

松井証券のデメリット

100年以上の歴史をもつ松井証券は、
前述のとおり、投資初心者でも安心して利用できるネット証券会社なのですが、
もちろんデメリットもありますので、解説します。

松井証券のデメリット
  1. 外国株式・海外ETFなど取り扱っていない商品がある
  2. 高額取引は手数料が割高
  3. ツールの操作性・見やすさには改善の余地あり
  4. サポートセンター応答に繋がりにくい時間がある

詳細をそれぞれ解説していきます!

1. 外国株式・海外ETFなど取り扱っていない商品がある

松井証券では、外国株式・海外ETFは取り扱っていません
そのほか、債券(国内・海外)や金/銀/プラチナ、CFD、バイナリーオプションなども
取り扱っていません。

松井証券で取り扱っているサービス一覧
  • 国内株(現物取引)
  • 国内株(信用取引)
  • 投資信託
  • IPO/PO
  • 貸株サービス
  • 立会外分売
  • ベストマッチ(約定価格改善サービス)
  • PTS取引
  • 米ドルMMF
  • 先物取引/オプション取引
  • NISA(一般/つみたて/ジュニア)
  • iDeCo(イデコ)
  • FX
  • 国内ETF/ETN/REIT
  • ポイント投資
  • ロボアドバイザー

(2021年10月現在)

逆に言えば、上記以外は取り扱っていません。

※2022年2月(予定)から米国株を売買できるようになります!
松井証券は、2021年7月27日の決算発表にて、
米国株サービスを提供する予定であることを明らかにしました。

デメリットであった外国株式も、来年からは取引できるようになります(^^)!

2. 高額な取引は手数料が割高

松井証券は、現物株の取引の場合、
1日あたり50万円までなら手数料が無料(26歳以上)なので、
少額取引であれば手数料を気にせずに利用できます。

一方で、50万円を超えると1,100円(税込)、
100万円を超えると2,200円(税込)…上限の11万円(税込)までかかってしまいます。
つまり、高額になればなるほど、ネット証券業界ではかなり割高な手数料がかかります。

例えば、同じくネット証券大手のSBI証券では、
3,000万円超の取引を行った場合、
スタンダードプランであれば1,070円(税込)に抑えることができます。

そのため、高額な取引を想定している場合は、
別の証券会社の口座を持っておいた方が良いと思います。

ただ、投資初心者の方がそれだけ高額な取引を行うのは危険ですし、
高額な取引にならないよう予防線をはるという意味では、むしろ都合が良いように思います。

3. ツールの操作性・見やすさには改善の余地あり

松井証券は、様々な無料ツールを提供しています。
一方で、ツールの操作性や見やすさが微妙という評判があるのも事実です。

https://twitter.com/abarenbomarie/status/834265454017273857

無料取引ツールであるネットストック・ハイスピードの画面はこんな感じです。

引用元:ネットストック・ハイスピード | パソコン向け | 松井証券 (matsui.co.jp)
引用元:ネットストック・ハイスピード | パソコン向け | 松井証券 (matsui.co.jp)

プロ仕様にこだわっている反面、慣れないと使いづらいかもしれません。
良くも悪くも、システムっぽさのあるクラシックな画面表示です。

投資初心者の方で操作性や見やすさを重視するなら、LINE証券がおすすめ!

スマホ1つで申し込みから投資までできますし、
1株から購入できるので数百円で株式投資を始めることができます。

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LINE証券についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください(^^)

4. サポートセンター応答に繋がりにくい時間がある

手厚いサポート体制が魅力の松井証券ですが、
時間帯によってはサポートセンターに繋がりにくいので注意が必要です!

↓オペレーターに繋がるまでの待ち時間(2021年8月、各曜日の時間帯毎の応答時間平均)

上表のとおり、市場が開く9時前の時間帯はとても繋がりにくいので、
どうしてもサポートが必要であれば15分は待つ覚悟で架けましょう!

まとめ

松井証券は、投資初心者におすすめの証券会社といえます。

下記に一つでも当てはまるのであれば、開設した方が良いでしょう。

松井証券に向いている人
  • 手厚いサポート体制が欲しい
  • 無料でいろいろなツールを使いたい
  • 少額取引で手数料を安くしたい
  • 当面は日本株や投信などの国内商品しか考えていない

また、上記に当てはまらない方でも、
他社では有料の「QUICKリサーチネット」を無料で提供しているので、
情報収集のために開設しておいて損はない
ですよ(^^)

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以上、にこでした!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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