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マネックス証券のメリット・デメリット、手数料を徹底解説【米国株・IPO・単元未満株に最適◎】

・マネックス証券のメリット・デメリットが知りたい
・マネックス証券の手数料が知りたい

こんな疑問に答えます。

私、にこ(@nikolog1019)は元証券会社勤務。
証券アナリスト、証券外務員1種、日商簿記2級の資格を持っています。
当ブログでは、私が証券会社で学んできた投資に関することを分かりやすくお伝えしています。

この記事を読んで得られること
  • マネックス証券のメリット・デメリットが分かる
  • マネックス証券の手数料体系が分かる
  • マネックス証券に向いている人とそうでない人が分かる

マネックス証券とは

マネックス証券とは、ネット証券主要5社*1のうちに数えられる大手ネット証券会社です。
口座数は196万口座(2021年8月時点)と多く、安心して利用することができます。

特に米国株は配当金再投資サービスがあり、注文方法の種類も多いため、米国株投資を行いたい方におすすめできる証券会社です。

会社概要
会社名マネックス証券株式会社
本社所在地東京都港区赤坂1丁目12番32号
設立1999年5月
代表者代表取締役社長 清明 祐子
資本金12,200百万円

*1 マネックス証券のほかにはSBI証券、楽天証券、auカブコム証券、松井証券があります。

マネックス証券のメリット

マネックスのメリットは大きく5つあります。

  1. 取扱商品が豊富
  2. 米国株のサービスが充実している
  3. NISA/ iDeCoに対応
  4. IPO抽選が公平
  5. 単元未満株の買付手数料が無料

順番に解説していきますね。

1. 取扱商品が豊富

マネックス証券は、取り扱っている金融商品が豊富です。

国内株はもちろん、米国株や中国株、投信、IPO、債券、先物・オプション、FX、金・プラチナなど
様々な金融商品を取り扱っているため、投資の経験有無にかかわらず利用しやすい証券会社です。

マネックス証券の商品一覧
  • 国内株式 現物取引
  • 国内株式 信用取引
  • 国内株式 PTS取引
  • IPO(新規上場)/ PO(公募・売出)
  • 立会外分売
  • 貸株
  • 単元未満株(ワン株)
  • 国内ETF(国内上場投資信託)、ETN(指標連動証券)
  • REIT(不動産投資信託)
  • 米国株式
  • 中国株式
  • 海外ETF(米国・中国)
  • ロボアドバイザー
  • 投資信託
  • 外貨建MMF
  • 円貨建債券
  • 外貨建債券
  • FX
  • 先物・オプション
  • CFD
  • プラチナ

2. 米国株のサービスが充実している

マネックス証券の大きな特徴の一つが、
他社にはないサービスや注文方法があるということです。

具体的なサービスや注文方法の特徴は下記のとおりです。

  • 米国株定期買付サービス
  • 配当金再投資サービス
  • 国内店頭取引
  • 逆指値注文
  • トレールストップ注文
  • 米国ETFの買付手数料が実質無料(USAプログラム)

マネックス証券は、米国株を100.00米ドルから定期的に買い付けることができます。
そのためドルコスト平均法で購入を進めることができます。

また、配当金が出た際に自動的に再投資してくれる配当金再投資サービスがあります。
これはSBI証券や楽天証券にはないサービスで、中長期での運用に適しています。

さらに、マネックス証券が取引の相手方となって取引を成立させる国内店頭取引も行っています。
米国証券取引所は時差の関係でリアルタイムで取引することが難しいですが、
マネックス証券では日中12:00~17:00の間にリアルタイムで取引することができます

注文方法も多彩で、成行・指値はもちろん、
逆指値注文(金額が●円以上になったら買う/金額が●円以下になったら売る)が可能です。

株価の上昇幅/下落幅に合わせて、逆指値注文のトリガーとなる価格をリアルタイムで自動修正するトレールストップ注文もできます。

マネックス証券には、対象の米国ETFの買付手数料が上限なしでキャッシュバックされるUSAプログラムがあります。
S&P500などの指数連動型のETFもあります(^^)

もちろん銘柄数も充実していますし、手数料も他社と同じ水準ですよ!

主要5社の米国株の取扱銘柄数と手数料
マネックス証券SBI証券楽天証券auカブコム証券松井証券*1
約4,000銘柄 約 4,500銘柄約4,400銘柄 ×(取扱いなし) ×(取扱いなし)
0.495%
(下限0USD、
上限22USD)
0.495%
(下限0USD、
上限22USD)
0.495%
(下限0USD、
上限22USD)
×(取扱いなし) ×(取扱いなし)

*1松井証券は2022年2月から取り扱いを開始する予定です

米国株は日本株と異なり、1株から購入できるため少額投資に向いていますし、
日本株よりも成長が見込める銘柄も多いため、米国株投資ならマネックス証券がおすすめです。

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3. NISA/ iDeCoに対応

マネックス証券は、NISAとiDeCoに対応しています。

NISAとは、少額投資非課税制度のことで、
一般NISAだと5年間で毎年120万円が、つみたてNISAだと20年間で毎年40万円の
金融所得が非課税になる制度です。

iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことで、
公的年金に加えて受け取れる年金を自分で増やすことができる制度です。
iDeCoへの掛金(拠出した分)は所得税から減額されるため節税になります。
また運用益は非課税となり、退職後にiDeCoで積み立てた年金を
受け取る際にも一定金額まで税制優遇を受けられます。

要は、普通に投資したらかかる税金がNISAやiDeCoを使うことで
なくなる、または安くなるよ、ということです。

そのため、これから投資を始めるのであれば、
まずはNISAやiDeCoを使って税負担を軽くするのがおすすめです。

証券会社によってはNISAやiDeCoに対応していないところもあるのですが、
マネックス証券はどちらにも対応しています。

4. IPO抽選が公平

マネックス証券は、IPO(新規上場)の抽選が公平さに定評があります。

IPO投資は、初値が公募価格を大きく上回ることがあるため人気の投資手法です。

しかし、証券会社によっては、資金力があって申込数が多いと当選確率が上がったり、
証券会社との取引状況を見て決められたりすることもあるため、
完全平等に抽選を受けられないこともあります。

マネックス証券のIPO抽選では、一人につき1抽選権が付与されます。
そのため、資金力があろうがなかろうが、公平に抽選されます。

1人が2単位以上で当選することはありませんし、
NISA口座と総合口座を持っていても1人1抽選権です。

また、マネックス証券はIPO銘柄の取扱数も多いので、
IPO投資をしたい方であれば、マネックス証券の口座を持っておいて損はないですね(^^)

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5. 単元未満株の買付手数料が無料

マネックス証券は、2021年7月からワン株(単元未満株)の買付手数料を無料にしました。

この変更によって、主要5社のなかで、マネックス証券が最安となりました。

ワン株(単元未満株)とは、国内株では通常100株を1単位として取引しなくてはならないところ、
1株から取引ができるサービスのことです。

そのため、100株購入するには数百万円必要な銘柄も、数万円で購入することができます。

単元未満株の料金表
会社名マネックス証券SBI証券楽天証券auカブコム証券松井証券*1
手数料率
(税込)
買付:0円
売却:0.55%
0.55% ×(取扱いなし) 0.50% 買付:取扱いなし
売却:0.55%
最低手数料
(税込)
買付:0円
売却:52円
55円 ×(取扱いなし) 52円

往復のコストを考えると他社の半額程度で取引することができます(^^)

ちなみに、単元未満株であれば最も手数料が安いのはLINE証券です。
片道0.2%~なので往復のコストは0.4%とマネックス証券の0.55%より安いです。
>>LINE証券のHPで詳細を見る

そのほかにも、オリジナルツール・商品が充実していたり、
問い合わせ窓口格付けで3つ星*を獲得しているサポート体制が用意されていたりするなどのメリットがあります。

*サポートサービス業界の国際機関Help Desk Instituteの日本組織HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催

マネックス証券のデメリット

米国株の取扱銘柄数や公平なIPO抽選などのメリットが多いマネックス証券ですが、もちろんデメリットもあります。

  1. 外国株式の国数が少ない
  2. 25歳以下も手数料がかかる
  3. 日本株の手数料がやや高い

こちらも順番に解説していきますね。

1. 外国株式の国数が少ない

マネックス証券は取扱商品が豊富ですが、外国株式は米国株と中国株のみです。
そのため、SBI証券や楽天証券に比べて、国数に関してはやや少ない印象があります。

各社が取り扱っている外国株式
マネックス証券SBI証券楽天証券auカブコム証券松井証券
米国
中国
米国
中国
韓国
ロシア
ベトナム
インドネシア
シンガポール
タイ
マレーシア
米国
中国
インドネシア
シンガポール
タイ
マレーシア
×(取扱いなし)×(取扱いなし)

ただ、特に米国株の銘柄は充実しているので、
米国株中心の方や外国株式に興味がない方にはあまりデメリットに感じないかと思います。

2. 25歳以下も手数料がかかる

25歳以下の国内現物株の手数料が無料になるという特典がマネックス証券にはありません。

何歳でも一律で同じ手数料体系が適用されます。

25歳以下であれば、手数料無料の松井証券がおすすめですよ(^^)

SBI証券も25歳以下は手数料がキャッシュバックされるので実質無料なのですが、
キャッシュバック分は雑所得扱いになるので確定申告が必要になる場合があります。
そのため、そのような不安材料がない松井証券がおすすめです。

>>松井証券のHPで詳細を見る

3. 日本株の手数料がやや高い

手数料の詳細は後述しますが、マネックス証券は日本株の手数料がやや高めです。

注文ごとに手数料がかかるコースの現物株取引 料金表(税込)
1注文の約定代金 マネックス証券 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 松井証券
5万円まで 110円 55円 55円 55円 0円
10万円まで 110円 99円 99円 99円 0円
20万円まで 198円 115円 115円 115円 0円
30万円まで 275円 275円 275円 275円 0円
40万円まで 385円 275円 275円 275円 0円
50万円まで 275円 275円 275円 275円 0円
100万円まで 1,100円(成行)
1,650円(指値)
535円 535円 535円 1,100円
150万円まで 0.11%(成行)
0.165%(指値)
640円 640円 0.099%(税込)+99円 2,200円
200万円まで 0.11%(成行)
0.165%(指値)
1,013円 1,013円 0.099%(税込)+99円 2,200円
300万円まで 0.11%(成行)
0.165%(指値)
1,013円 1,013円 0.099%(税込)+99円 3,300円
400万円まで 0.11%(成行)
0.165%(指値)
1,013円 1,013円 4,059円 4,400円
3,000万円まで 0.11%(成行)
0.165%(指値)
1,013円 1,013円 4,059円 33,000円
3,000万円超 0.11%(成行)
0.165%(指値)
1,070円 1,070円 4,059円 100万円ごとに+1,100円
(上限11万円)

特に50万円を超す取引に関しては、やや高めの料金設定になっています。

マネックス証券の手数料体系(国内現物株式)

マネックス証券の国内現物株の手数料は、2つあるプランによって異なります。

マネックス証券の手数料プラン
  • 一日定額手数料コース
  • 取引毎手数料コース

1. 一日定額手数料コース

一日定額手数料コースの料金体系(税込)は以下のとおりです。

1注文の約定代金 手数料(税込)
100万円まで 550円
300万円まで 2,750円
600万円まで 約定金額300万円ごとに+2,750円

 

このプランの特徴は、1日の約定代金の合計金額が100万円までなら、550円(税込)の手数料で取引できるという点です。

約定代金とは、株を買ったもしくは売ったお金の代金ことで、
例えば、ある日に100万円の株を買った場合、約定代金は100万円です。
1日のなかでその株を買って売ったら、約定代金は200万円です。

前者の買っただけの場合、手数料は550円で取引毎手数料コースより安いですが、
後者の買って売った場合は2,750円(税込)の手数料がかかります。

この1日定額コース系で最も安いのはSBI証券です。
100万円までは無料、200万円までは1,238円(税込)、300万円までは1,691円(税込)です。

SBI証券については↓の記事にて詳しく解説しています。

【2021年最新】ネット証券No.1 SBI証券の特徴と現物株手数料・デメリットを元証券会社勤務が解説

こんな人におすすめ

一日定額手数料コースは、100万円以下の少額取引が中心の方におすすめです。
投資初心者であれば、高額な取引でリスクを背負うより、
まずはこの一日定額手数料コースで少額投資を始めるのが良いと思います(^^)

2. 取引毎手数料コース

取引毎手数料コースの料金体系(税込)は以下のとおりです。

1注文の約定代金 手数料(税込)
5万円まで 110円
10万円まで 110円
20万円まで 198円
30万円まで 275円
40万円まで 385円
50万円まで 275円
100万円まで 1,100円(成行)
1,650円(指値)
100万円超 0.11%(成行)
0.165%(指値)

 

取引毎手数料コースは、1回あたりの約定代金に手数料がかかります。
そのため取引が多ければ多くなるほど手数料がかかりますが、
1回あたりの手数料はそれほど高くありません。

100万円を超える高額取引の場合は、取引毎手数料コースの方がお得な場合があります。
例えば、一日定額手数料コースで1日に150万円の取引を行った場合の手数料は2,750円(税込)ですが、
取引毎手数料コースで成行の場合は1,650円(税込)で済みます。(成行の場合)

マネックス証券は、成行と指値で手数料が変わるので注意が必要です。

こんな人におすすめ

投資中~上級者で大口の取引を行う場合や、
中長期保有であまり頻繁に取引をしない方に向いています。

まとめ

マネックス証券のメリット

  • 取扱商品が豊富
  • 米国株のサービスが充実している
  • NISA/ iDeCoに対応
  • IPO抽選が公平
  • 単元未満株の買付手数料が無料

マネックス証券のデメリット

  • 外国株式の国数が少ない
  • 25歳以下も手数料がかかる
  • 日本株の手数料がやや高い

マネックス証券の手数料

  • 一日定額手数料コースなら100万円まで550円、以降300万円ごとに+2,750円
  • 取引毎手数料コースなら110円~ 指値の方が成行より手数料が高くなる

マネックス証券は、取扱商品が豊富で手数料も良心的です。
特に米国株とIPO投資、単元未満株なら持っておいて損はないですよ!(^^)

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