こんにちは、元証券会社勤務のアラサー主婦、にこ(@nikolog1019)です。

・SBI証券でVポイント投資はいつからできる?
・SBI証券でVポイントを貯める方法と注意点が知りたい
今回は、こんな疑問を解決していきます。
SBI証券はネット証券のなかでも手数料の安さと取扱商品の豊富さで、口座数No.1を誇っています。
私もSBI証券×三井住友カードの組み合わせで投資を行っています。
Vポイントを貯めながら資産運用
できるので、お得で良いですよね♪
が!!
2021年12月時点では、SBI証券でVポイントを貯めることはできてもVポイント投資はできません。
そこで今回は、いつからSBI証券でVポイント投資ができるのか、また基本的なVポイントの貯め方と注意点をお伝えします。
この記事を読んで得られること
- SBI証券でVポイント投資がいつから可能なのか
- SBI証券でVポイントを貯める方法と注意点
目次
SBI証券でVポイント投資はできる?

SBI証券では、2021年12月現在Vポイント投資はできません。
SBI証券によると、Vポイント投資は2022年5月にスタートする予定(※)です。
現在、SBI証券で行えるポイント投資はTポイントとPontaポイントです。
2021年11月からPontaポイントによる投資が可能になりました。
※参照元:貯まったVポイントで投資はできますか? | 三井住友カード (smbc-card.com)
SBI証券でのVポイントの貯め方6選
三井住友カードを持っている人は、SBI証券でVポイントを貯めることができます。
具体的な貯め方は以下のとおりです。
Vポイントの貯め方6選
- クレカ積立
- 国内株式の現物取引
- 投資信託
- 金・銀・プラチナ取引
- 国内株式入庫
- 新規口座開設
クレカ積立以外の5つの方法については、三井住友カードの仲介口座に設定しなければVポイントは貯まりません。
一つずつ解説していきます!
三井住友カード決済での投信積立

2021年6月から、SBI証券で三井住友カードのクレカ投信積立が可能になりました!
この変更によって、SBI証券ではだれでも簡単にVポイントが貯まるようになりました。
クレカ投信積立サービスの概要
サービス内容 | 投信積立の買付金額を三井住友カード発行のクレジットカードで決済可能 |
対象口座 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA (一部の金融商品仲介業者、法人口座、ジュニアNISAは対象外) |
対象商品 | 積立買付が可能な投資信託 |
対象カード | 三井住友カード発行カード (銀聯、ビジネスカード、コーポレートカード、デビットカード、プリペイドカード、家族カードは対象外) |
積立設定可能額 | 100円以上1円単位 上限50,000円 (つみたてNISAは33,333円まで) |
積立設定締切日 | 毎月10日 |
積立申込日 | 毎月1日(非営業日の場合は翌営業日) |
カードの支払日 | 三井住友カードに準じる |
Vポイント付与日 | 積立設定締切月の月末頃 |
上限は毎月5万円までです。つみたてNISAの場合は、33,333円までしかクレカ積立を利用できません。
また、つみたてNISA口座の場合は、現金とクレカ決済の併用ができないのでご注意ください。
高島屋など一部の金融商品仲介業者を経由した口座を持っている場合や法人口座、ジュニアNISA口座では三井住友カードのクレカ積立はできません。
また、独自ポイントが貯まるカードなどの対象外のカードもあるので、ご自身の保有している三井住友カードが対象カードか確認しましょう。
三井住友カード仲介口座なら、クレカ積立よりもVポイントが貯まる
クレカ積立は、基本的にSBI証券の口座を持っていれば誰でもカード決済の設定ができ、Vポイントを貯めることができます。
が、逆にいえば普通はクレカ積立でしかVポイントを貯めることはできません。
しかし、三井住友カード仲介口座にすることでVポイントをもっと貯めることができるのです!
三井住友カード仲介口座は、金融商品仲介業者である三井住友カードを経由して開設するSBI証券の口座のことです。
金融商品仲介業者を経由することで、SBI証券以外のサポートを受けられたり、ポイントが貯まったりします。
三井住友カードの仲介口座の場合は、手数料や投信の保有額などに応じてVポイントを貯めることができます。

Vポイントを貯めるなら三井住友カード仲介口座がお得!
また、三井住友カード仲介口座にすることで、SBI証券ではなく専用のダイアルに問い合わせることができるようになります。
つまり、Vポイントが貯まることに加えてサポート体制が手厚くなります。
三井住友カード仲介口座でのVポイント獲得条件
三井住友カード仲介口座でどのようにVポイントが獲得できるのかを解説していきます。
仲介口座におけるVポイントの付与率
取引内容 | Vポイント付与率 |
国内株式の現物取引 | スタンダードプランおよびPTS取引の月間合計手数料の3.0% |
投資信託 | 対象投信の月間平均保有額が 1,000万円未満の場合:年率の0.1% 1,000万円以上の場合:年率の0.2% |
金・銀・プラチナ | スポット取引および積立買付の月間合計手数料の1.0% |
国内株式入庫 | 1回の移管入庫につき、100ポイント |
新規口座開設 | 100ポイント |
※投信:税抜/小数点端数切捨 国内株式現物取引、金・銀・プラチナ:税抜/小数点端数切上
国内株式の現物取引でもらえるVポイント
国内株式の現物取引の場合、手数料の月間合計金額(税抜)の3.0%相当がポイント付与されます。(小数点以下切上)
1回の約定ごとに手数料が発生するスタンダードプランおよびPTS取引の手数料が対象です。
1日定額のアクティブプランはVポイント付与の対象外なのでご注意ください。
また、現物取引のみが対象であり、単元未満株(S株)や信用取引の手数料にはVポイントは付与されません。
ちなみに通常のSBI証券口座でも手数料に応じてTポイントが貯まりますが付与率は1.1%です。
Vポイントの3.0%がいかに魅力的かお分かりいただけると思います。
スタンダードプランの手数料
1注文の約定代金 | 手数料(税込) |
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
例えば、月間の合計手数料が15,100円(税込16,610円)の場合、15,100 × 3.0% = 453 Vポイント が貯まります。
Vポイントは翌月末ごろに反映されます。
投資信託でもらえるVポイント
投資信託の保有額によってVポイントがもらえます。
Vポイントの付与率は、対象となる投資信託の月間平均保有額が1,000万円以上かどうかによって異なります。
月間平均保有金額 | Vポイント |
1,000万円未満 | 0.1% |
1,000万円以上 | 0.2% |
注意ポイント
- こちらに記載の投資信託は、Vポイントの付与率が下がります。
- 国内公募株式投資信託のみが付与対象であり、外貨建MMFなどは対象外です。
Vポイントの計算方法は、「(月間平均保有金額×付与率)÷365日×ポイント付与対象月の実日数」の各ファンド合計(税抜/小数点端数切捨)です。
例えば、8月の月間平均保有金額が100万円だった場合、100万円 × 0.1% ÷ 365日 × 31日 = 84 Vポイントが貯まります。
金・銀・プラチナ取引でもらえるVポイント
金・銀・プラチナは、リアルタイムスポット取引や、定額積立/定量積立の買付手数料の月間合計金額(税抜)の1.0%のVポイントが付与されます。(小数点以下切上)
例えば、定額積立で月間買付手数料(買付代金×1.65%(税込))が15,000円の場合、150ポイント(150円相当)が翌月に付与されます。
国内株式入庫・新規口座開設でもらえるVポイント
国内株式の入庫(他の証券会社から株を移すこと)と新規口座開設ではそれぞれ100Vポイントがもらえます。
三井住友カード仲介口座への変更は可能?
SBI証券で口座を保有していない方は、こちらから三井住友カード仲介口座を開設することができます。
既にSBI証券で口座を保有している方は、三井住友カード仲介口座に変更できるケースとできないケースがあります。
三井住友カード以外の金融商品仲介業者を介して口座開設している場合は、三井住友カード仲介口座への変更はできません。
それ以外の場合(直接SBI証券のHPで開設した場合)は、こちらから変更を申し込むことができます。
申込み完了後から、1~2営業日程度で変更することができますよ(^^)
三井住友カード仲介口座に変更する際の注意点
三井住友カード仲介口座に変更する場合は、2つ注意点があります。
- Vポイントが貯まらない対象外カードがある
- Tポイントとの併用ができなくなる
まず、三井住友カード仲介口座に設定してもVポイントが貯まらない、対象外のカードがあります。
Vポイントが貯まらない!対象外カード
Vポイント以外の独自ポイントが貯まる提携カード(こちらから確認できます)、銀聯カード、ビジネスカード、コーポレート、デビットカード、プリペイドカード、家族カード、ETC、iDなど
ご自身の保有しているカードが、三井住友カード仲介口座にすることでVポイントが貯まるカードかどうかを確認してから申し込むようにしましょう。
次に、三井住友カード仲介口座では、Tポイントの残高情報の確認、ポイントの利用・獲得が一切できなくなります。
Tカードの番号登録を行っていない方は、仲介口座に変更する前にTカードの番号登録を行ってSBI証券内のTポイントをまとめておくことで、
失効することを防ぐことができます。
まとめ
これまでの話をまとめます。
まとめ
- Vポイント投資は2022年5月に開始予定
- Vポイントを貯めるには、クレカ積立+三井住友カード仲介口座設定がベスト
- 三井住友カード仲介口座なら手数料や投信残高などによってVポイントが貯まる
- 三井住友カード仲介口座はVポイントが貯まらない対象外カードがあること、Tポイントとの併用ができない点に注意
Vポイント投資は現時点でまだできませんが、2022年5月から開始される予定です。
また、三井住友カードを持っている方は、三井住友カード仲介口座にすることでもっとVポイントを貯めることができます。
特に、Tポイントと比べてもVポイントは還元率が高いので、この機会に三井住友カード仲介口座への変更を検討してみてはいかがでしょうか(^^)
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