
・ワインエキスパートを独学で合格する勉強方法は?
・2次試験のテイスティングも独学でどう対策する?
こんな疑問に答えます。
私、にこ(@nikolog1019)は元証券会社勤務のアラサー専業主婦です。
ワインが好きで受けてみた、2021年のワインエキスパート試験に晴れて合格しました!
完全独学で合格した私が、ワインエキスパートの試験について解説します♪
- ワインエキスパートに独学で合格するための勉強方法が分かる
- 2次試験のテイスティングをどうするかが分かる
ワインエキスパート試験の概要

ワインエキスパートの試験に合格するには、
まずは試験についてきっちり理解しておくことが重要です!
具体的には、
- 申し込みはいつまでか
- 1次試験と2次試験の受験日はいつか
- どんな試験が出されるのか
- 受験料はいくらか
- 受験会場はどこか
これらの内容を把握しておけばOKです。
受験スケジュール | 申込:3月~7月 1次試験:7月下旬~8月末 2次試験:10月中旬 |
試験内容 | 1次試験:CBT試験(学科試験) 2次試験:マークシート方式によるテイスティング試験 |
受験資格 | 20歳以上であること |
受験料 | 【一般】 1次試験1回受験:29,600円(税込) 1次試験2回受験:34,440円(税込) 【会員】 1次試験1回受験:20,380円(税込) 1次試験2回受験:25,220円(税込) |
受験会場 | 【1次試験】 47都道府県で指定された会場 【2次試験】 札幌、盛岡、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、京都、 大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇 |
試験概要をまとめましたので、参考にしてください(^^)
申し込みについて
申し込みについては、3月~7月までと幅広い期間が設けられているのですが、
申し込むと決めたら早めに申し込んでください!
申し込みが遅いと、①会場予約の開始日が遅くなる、②教本が送られてくるのが遅くなる(勉強開始が遅くなる)からです。
つまり、受けたい日時・会場が埋まってしまう可能性があるのです。
2021年の場合は、5月31日までに申し込めば、6月15日から会場予約開始できるところ、
それ以降の申し込みだと、7月30日からしか会場を予約できませんでした。
後で説明しますが、1次試験は2回まで受験できるので、7月30日からの会場予約だと少し危険です。
試験の内容について
ワインエキスパートの試験は、1次試験と2次試験があります。
1次試験は、CBT試験というパソコン上で受ける筆記試験です。
2次試験は、テイスティングです。
詳しい試験の内容や難易度については、
下記の記事にて紹介していますので目を通してみてください(^^)
ワインエキスパートとは?ソムリエとの違いや試験内容・難易度を【2021年合格者】が解説
受験スケジュールと受験会場
1次試験は、毎年7月下旬~8月末に行われます。
受験会場は、47都道府県内でソムリエ協会が指定した場所です。
私は都内での受験でしたが、受験会場はかなり多かったです。(20以上はあったと思います)
1次試験は、その年に2回まで受験することができます。
年に1回しか行われない試験なので、受験料は少し上がってしまいますが、
できれば2回受験することをお勧めします。
1回目で合格すれば、2回目は放棄して大丈夫です。
7月下旬に1回目、8月下旬に2回目を申し込んでおいたらOKです。
私も2回受験で申し込み、1回目で無事に合格したので2回目は受けに行きませんでした。
ちなみに受験料の返金はありません。
CBT試験はすぐに合否結果が分かります。
私の会場の場合、パソコン室で受験し、終わったら受付の方に終わった旨を伝えます。
すると受付の方が、合否結果を印刷した紙を渡してくれるので、その紙を見て合格かどうかが分かりました。
合格すると、9月中旬に2次試験の案内が郵送されます。
受験票や会場の案内が入っているので、なくさずに保管しておきましょう!
2次試験は、10月中旬に行われます。
CBT試験と異なり、全国で一斉に行われますので、会場もホテルの宴会場を貸し切って行います。
1次試験よりも会場の場所が絞られますし、平日に行われますので、会社員の方や遠方の方は留意しましょう!
合格発表は、10日後くらいにJ.S.AのHP上で発表されます。
恥ずかしいですが、フルネームが載ります。(笑)
2021年の場合は、10月18日(月)に2次試験があり、10月27日(水)午後5時に発表でした。
受験料について
受験料は、一般の人と、ソムリエ協会の会員の人で値段が異なります。
会員になると安くなりますが、入会金10,000円+会費15,000円がかかります。
初年度は、入会希望月によって割られた金額を払います。
1月 / \25,000 | 2月 / \23,750 | 3月 / \22,500 | 4月 / \21,250 | 5月 / \20,000 | 6月 / \18,750 |
7月 / \17,500 | 8月 / \16,250 | 9月 / \15,000 | 10月 / \13,750 | 11月 / \12,500 | 12月 / \11,250 |
会員の特典は、こんな感じです。
興味があれば入会してもOKですし、費用を抑えたいということであれば入会しない方が良いです。
- 日本および世界各国の酒類・飲料情報、ソムリエ情報満載の機関誌「Sommelier 」(隔月刊)の送付
- 全国各支部の例会セミナー への無料参加
- 各種ご案内の送付(例会セミナー、認定試験、各種コンクール、各国大使館または賛助会社主催によるテイスティングセミナーおよび試飲会等)
- 資格保有者による全日本最優秀ソムリエコンクール、全日本J.S.A.ワインエキスパートコンクール、J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクールへの参加
- 若手(27歳以下)ソムリエ育成を目的としたJ.S.A.ソムリエ・スカラシップへの参加
- International A.S.I. Sommelier Diploma 認定試験の受験資格、J.S.A.ワイン検定講師認定セミナーの受講資格(ワインエキスパート有資格者に限る)
- 催事(分科会、懇親会等)の参加費、認定試験の受験料、教材等を会員価格にてご提供
- 会員サイトの閲覧・利用、メールマガジンにて最新情報の配信
ちなみに、27歳以下であれば入会金と初年度の会費が無料になります。
私はギリギリ条件を満たしていたので、無料で入会して会員価格で受験しました。
ワインエキスパート試験の勉強方法【1次試験】

それでは、肝心の勉強方法をお伝えします。
まずは1次試験ですが、必要なものは「教本」と「ワイン受験.com」、問題集です。
教本は、申込をすると送られてきます。
(私は無料で送られてくることを知らずに、5,000円かけて買ってしまいましたw)
早く勉強したい方は、メルカリなどで去年の教本で勉強を開始してみるのも良い方法です。
教本は毎年改変がありますが、改変箇所はワイン受験.comで解説してくれます。
ワイン受験.comとは、ワインエキスパートを受ける人なら知らない人はいない!と言ってもいいほど有名なサイトです。
無料で出題傾向を教えてくれる、スーパー役立つサイトです。
1. ワイン受験.comの近年の出題傾向を読んで試験内容をイメージする
ワイン受験.comの「一次試験の出題傾向、配点、対策」を見ます。
なんとなく、「ワイン概論」や「フランス」は超外せない重要箇所で、
「イタリア」「日本」「スペイン」「オーストラリア」とかも出題が多いのが分かりますよね!
逆に、「英国」「ウルグアイ」「カナダ」とかは、1点しかないですね。
あんまり勉強しても意味がなさそうだな~と思いますよね。
まずは、このイメージを持つことが大切です!
そして、その下にある「傾向と対策」を一読するとわかると思うのですが、
- オーソドックスな問題が多い伝統国をマスターする
- 新世界は産地の問題を割り切る
- マイナー国はほぼ捨てる
これがワインエキスパート1次試験の傾向と対策です。
この戦法で戦うぞ!というのを頭に入れてもらったら大丈夫です(^^)
なんせ、相手は800ページの教本ですから。
捨てるところを選ばないと時間が足りません!
2. 「ソムリエ一次試験対策講座」を見て優先順位を付け、勉強計画を立てる
次に、同じくワイン受験.comの「ソムリエ一次試験対策講座」を見ます。
このページはめちゃくちゃ使うので、ブックマークしておくとよいと思います!
ワイン受験.comは、重要度をA~Cに分けて、小項目ごとに優先順位をつけています。
しかし、残念ながら重要度順にはまとまっていません。
私は、より効率の良いやり方は、A→B→Cの順に学んでいくことだと思っています。
フランスの重要度Cの箇所より、イタリアの重要度Aの方が出題されるからです。
なので、オリジナルで作りました。(笑)
2021年4月21日に作成したので、
来年以降受験する方は「変更がないか」絶対一度目を通してみてください!
No.順に並べると、元のワイン受験.comと同じ並びになるので、
まずはこれで項目や重要度に変更がないか確認して、あれば随時修正してくださいね(^^)
一から作るよりはだいぶ時短になると思います…笑
変更箇所を確認したら、重要度A→Cの順に並べ替えます。
また、学ぶ章の順序はワイン受験.comの「勉強の順序について」を見てください。
重要度A×章の優先順位が高いものから始める
これが鉄則です!
一番最初で言うと、「ワイン概論」の「ワインの中の主な有機酸(重要度A)」から始めます。
最初はモチベーションが高いので、ワイン受験.comに書いてあるように
「優先順位とか関係なくワイン概論をまず読もう!」と思うでしょうが、甘いです。笑
2~3ページ読んだら飽きる人が大半ですし、教本を最初から全て読み込むのはしんどいと気づきます。笑
時間があればもちろんそうしてもらっても大丈夫ですが、
だんだん効率を重視したくなってくると思います。そうしたらこの方法を試してみてください(^^)
ワイン受験.comの項目数は全部で350項目くらいあると思いますが、
先ほどの重要度×章の優先順位に沿って勉強計画を立てます。
私は4月から勉強を開始して、3ヵ月後の7月下旬に1次試験を受けて合格したのですが、
私の勉強スケジュールはこんな感じでした。
- 4月~5月中旬:勉強開始 Aを一周・暗記
- 5月中旬~6月:Bを一周・暗記
- 7月上旬~中旬:A・Bの暗記をしながらCを一周・暗記
- 受験1週間前:模擬試験を開始。A~Cをひたすら暗記
重要度Aに取り組み始めたら、自分の勉強スピードが分かってくると思います。
余力があれば前倒してBも始めて、遅れてたら勉強時間を確保してください。
ちなみに4月からだとかなりしんどかったので、始めるのは2月とか3月とか、もっと早い方が良いです!(笑)
3. 「ソムリエ一次試験対策講座」を見ながら実際に該当箇所を教本で読む
優先順位付けを確認して勉強計画を立てたら、実際の勉強に入っていきます。
先ほどと同じワイン受験.comの「ソムリエ一次試験対策講座」を見ます。
例えば、「ワイン概論」の「ワインの中の主な有機酸(重要度A)」であれば、
ワイン受験.comに下記のように書かれています。
P.4右上、ここは穴場ですが良く出ます。下記の事柄を整理して覚えましょう。
ブドウに由来する酸
引用元:https://www.wine-jyuken.com/first_exam/gairon1
発酵によって生成する酸
貴腐ワインの熟成中に白色結晶の粘液酸カルシウムとして析出する酸
一般にワインに最も多く含まれる酸(酒石酸)
酒石とは?(何が結合した物質か?)
これを見ながら、実際に教本を読んで当てはまる箇所を後で暗記できるようノートに写します。
この作業を繰り返すことで、暗記リストを作成することができます!
4. 問題集を解く
暗記リストを作成したら、問題を実際に解いていきます。
このとき、問題集の章(区切り)に合わせて、学習→暗記→問題集と行っていけばよいと思います(^^)
例えば、ワイン受験.comの問題集を例にだすと、
「第1章 ワイン概論、酒類飲料概論」「特性・分類・統計」が最初の区切りです。
この範囲を一通り暗記したら、問題集を解きます。
※重要度Aだけ暗記して問題集を解いてください!BとかCの問題は出来なくても仕方ないです。
大事なのは、重要度Aの問題を、問題集を使って定着させることです!
重要度Aから行っていき、Cまで同じように繰り返します。
ひたすら学習→暗記→問題です。問題で間違ったところは、マークしておいて復習しましょう!
おすすめの問題集は別途まとめますが、
私はワイン受験.comの問題集を使っていました。(税込5,500円)
模擬試験も付いています(^^)
5. 直前に模試を行って点数を確認する
試験の2週間くらい前 あるいは 範囲を覚えきって自信がついたら、模擬試験を行ってみてください!
模試の難易度によりますが、
- 90%以上:安心
- 80%:やや安心
- 70%:合格ライン。少し不安もある
- 60%:やや不安
- 50%以下:不安
こんな感じで思っていただけたら大丈夫です(^^)
間違えたところは、マークしておいて必ず復習しましょう!
マイナー国でも、意外と同じような問題が出る可能性があるので、運命だと思って出会った問題は覚えちゃいましょう!
1次試験対策は以上です!
ワインエキスパートの試験は、1次試験が山場です。
覚えることがとにかく多くて大変ですが、ここを乗り切れれば楽しいテイスティングです★
ワインエキスパート試験の勉強方法【2次試験】

次に、2次試験の対策方法について解説します!
- ワイン受験.comの「ソムリエ二次試験対策講座」を見て理解する
- ワイン受験.comの「基本の回答パターン」を覚える
・・・これだけです。(笑)
あとは、赤ワインは以下の3種類だけ飲み比べしました。
- ピノ・ノワール(ブルゴーニュ)
- カベルネ・ソーヴィニョン(ボルドー)
- シラー(オーストラリア)
どれも3,000~4,000円の試験に出そうな価格帯、
かつなるべくブレンドされていない味が分かりやすいものをワイン屋さんにお願いしました。
白ワインと他の赤ワインについては、食事の機会(月1~2回)に頼んだくらいです。
白ワインは、ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネは飲み比べておくと良いと思います。
それでは、ワイン受験.comを利用した対策方法をお伝えします。
1. ワイン受験.comの「ソムリエ二次試験対策講座」を見て理解する
ワイン受験.comには「ソムリエ二次試験対策講座」があります。(無料)
これを一通り読んだら、テイスティングコメントとはどんなものか、
今までどんなワインが出題されてきたのかが何となく分かります。
何となく理解したら、次です。
2. ワイン受験.comの「基本の回答パターン」を覚える
次に、同じくワイン受験.comの「ソムリエ二次試験、基本の回答パターン」を見ます。
この回答パターンを丸暗記します。
覚える際に、軽めと重めでどこが違うのかを確認しておきます。
例えば、外観の濃淡でいうと、
軽めの白:濃淡は淡い、 重めの白:やや濃い
と書いてあります。
ここで、ソーヴィニョン・ブランとシャルドネの色を比べると、確かに違う!となると思います。
(イメージが湧かなかったら練習がてら買ってみてください★)
このようにテイスティングコメントの違いと、品種のイメージをマッチさせて覚えると覚えやすいです。
私は前日にこの基本の回答パターンを覚えただけで臨みました(笑)
そして、生産国は最も出題が多いフランス、収穫年は白2年前、赤3年前で統一しました。
(今見ると、収穫年についてはワイン受験.comに書いてあるのを覚えた方が良いと思います。
私はなぜか「右から2番目っしょ!」という水準で選んでしまっていました)
2021年合格者の解答用紙
実際に私が受験したときのテイスティングの解答用紙です。
正解の2021年のテイスティング銘柄はこちらでした。
番号 | 収穫年 | 生産地 | 主なぶどう品種 |
---|---|---|---|
1 | 2019年 | フランス | Riesling |
2 | 2019年 | フランス | Viognier |
3 | 2017年 | スペイン | Tempranillo |
4 | 2018年 | チリ | Cabernet Sauvignon |
5 | テキーラ |
私の回答と比較すると、
- 収穫年: 3/4正解
- 生産地: 2/4正解
- 品種: 1/4正解
でした。12問中半分の6問が合っていました。
ド素人の自分の勘を信じるよりは、良い結果だと思います。笑
品種はほぼ外していますが、テイスティングコメントの方向性で言うと、
テンプラニーリョ以外は良い線いってたのではないでしょうか…
余談ですが、ワインエキスパートの試験に出題されたワインはどれもとってもおいしかったです。
ヴィオニエは飲んだことなかったですが、リッチで私好みのおいしさがありましたし、
テンプラニーリョは味わいが複雑で深みがあり、回答を見てから、「え!?私の知っている安いテンプラニーリョじゃない!」と新たな発見がありました。
それ以外もおいしかったです。
回答を見直したら後は受験生を眺めながらおいしいワインに浸って全て飲み干しました。笑
あと、私は午前の部だったので朝11時にテキーラを飲むはめになり、飲んだ瞬間「ウェッ」と言ってしまいました。しんどかった…
2次試験対策はこんな感じでした。
私はお金がもったいないと思って独学で貫きとおしましたが、会場にはスクールに通っていた方々もいっぱいいらっしゃいました。
スクールのメリットは、積み重ねてきたノウハウを基にした効率的な学習はもちろん、
共通の目標を持った仲間に出会えることもあるな~と思って見てました。
スクールだと、国内No.1のワインスクール【アカデミー・デュ・ヴァン】が有名ですね。
無料体験もあるので、興味のある方は参加してみてくださいね(^^)
まとめ
今回は、ワインエキスパートの試験を独学で突破するための勉強方法をご紹介しました。
- 1次試験は、ワイン受験.comの重要度A→C×優先順位の高い国から学ぶ
- 学習→暗記→問題を繰り返し、受験直前に模試で点数を確認する
- 間違えた問題は復習して覚える
- 2次試験は、ワイン受験.comの「ソムリエ二次試験対策講座」を理解し、「基本の回答パターン」を覚える
ワインエキスパートは、想像より過酷な試験です。
ただ、覚えた知識は一生ものですし、間違いなくワインの世界が広がります(^^)
私は高いお金を払ってでも、受験してよかったなと思っています★
この記事がワインエキスパートを目指している皆さんのお役に立てたら嬉しいです(^^)
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以上、にこでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!